素へのあこがれ

素材へのこだわり

農工一体の菓子づくりを目指して

私たちは産地の生産者とともに、菓子ひとつひとつに合う素材を吟味しています。

菓子づくりの素材となる農作物を自ら育てるため、寿長生の郷に農園を開きました。
梅や柚子、さらには牡丹、椿などの樹々や草花が成長する姿を見、
そこに集まる昆虫や鳥、獣たちと接することで自然に学び、さらなる創作へ挑戦してゆくのです。

城州白梅

おいしさの風景

創業者・芝田清次は梅の菓子に合う素材を求めて全国を歩き、京都府青谷地区のみでつくられている「城州白梅」に辿り着きました。
希少性が高く、大粒で果肉も厚く芳醇な香りが漂うこの梅に惚れ込み、新井さんとの出会いをきっかけに自社で梅をつくり育てたいと寿長生の郷を開きました。

白い花が咲き誇り、小さな実がふっくらと重みを増し、それを収穫できるのは自社栽培ならではの強み。一日一日と変化する郷の風景が私たちの自慢です。

個性が輝くとき

「桃栗三年、柿八年、梅はスイスイ十三年…」と青谷地区では言ってますが木をつくるのに三年、実が収穫できるにはさらに時間を要し、添木をしても夏を越せるのは四割ほど。
最初の五年間は小さい内に実を落としますが、木を育てるには必要なんです。日光がよく当たるよう剪定し、肥料にこだわり梅と向き合う日々。
「城州白梅が一番やっ!!」自信をもってつくっています。

新井 武次氏

創ることは育てること

滋賀県でこれほどの梅林を育てているのは郷だけだと、誇りを持っています。
大粒で肌のきれいな梅を作るために一年をかけて手入れをし、収穫が終われば来年も良い実がなることを願い「お礼肥え」をするのが恒例です。その梅の実が菓子となっていくことが何よりの楽しみでもあります。

丹波大納言小豆

挑戦をカタチに

粒が煮崩れずふっくら炊き上がる「あも」に合う小豆を探し求め、私たちは兵庫県丹波ひかみ産「春日大納言」に辿り着きました。

長い歴史と小豆栽培に適した気候風土を生かし、地域全体が一丸となって種子の統一化を図り、その品質を守りながら生産に力を注いでいます。手間のかかる作業も小豆のためならと、日々向き合っています。

自然に感謝を

小豆の花をご存じですか?
八月中旬~九月中旬にかけ、涼しくなると黄色の小さな花がひっそりと咲くんですよ。
二~三日ほどで咲き終わるとそこから順番に莢が生るので、酷暑や強風で花が飛んでしまうと小豆の実は収穫できません。特に開花するまで神経を使うんです。

毎日空を眺め天候を確認し、畑に向かって
「花よ、どうか咲いてくれ」と祈りながら、その姿が見え始めると皆に笑顔があふれます。
一面が黄色の花で埋めつくされ、念願の莢から小豆が採れるその日を楽しみに、これからも春日大納言を守り育て続けていきます。

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